ルール的な何か4 「闇の腹心」の誘発忘れ
2016年9月4日 Magic: The Gatheringルールの勉強がてらにこんな問題に当たりました。
問題
Aは「闇の腹心」をコントロールしている。Aは自身のアップキープに「闇の腹心」の誘発能力を忘れそのままドローフェイズに移行、通常ドローを行ってしまった。対戦相手のBはすぐにそれを指摘しジャッジを呼んだ。Aはどうなる。
答え
Aは特に懲罰を受けない。BはAの「闇の腹心」の誘発能力をスタックに乗せるか乗せないかを選択する。
解説
・Aは腹心の誘発に気付いていたとは示していない。そして誘発を解決せずに次の行動をとった⇒誘発忘れが成立。
・腹心の能力はライフを支払ってカードを得るということで「コントローラーに対して有益でありゲームを不利にするものではない。」という扱い⇒誘発忘れをしたことについて懲罰対象とはならない。
・誤りが1ターン以内に発見された。誘発能力中に何かを選択肢がなかった。⇒Bは誘発能力をスタックに乗せるかどうかを決めてもよい。
まとめ
自分にとって有利な誘発を忘れた場合は特に懲罰が発生することはない。また、ライフを減らして対価を得る能力は基本的に自分に有利なものとして扱われる。
体験談
GP神戸で4色ラリー使ってた時「集合した中隊」から出た「地下墓地の選別者」のトークン生成を忘れて自分でジャッジ呼んだけど特に警告もなかったのを思い出しました。とりあえず「対戦相手に誘発を置くかどうか選んでいただきます」だけですみました。でも結局こっちが不利になるし油断していると取り返しのつかないミスを働くので誘発はちゃんと確認しなければなりません。
問題
Aは「闇の腹心」をコントロールしている。Aは自身のアップキープに「闇の腹心」の誘発能力を忘れそのままドローフェイズに移行、通常ドローを行ってしまった。対戦相手のBはすぐにそれを指摘しジャッジを呼んだ。Aはどうなる。
答え
Aは特に懲罰を受けない。BはAの「闇の腹心」の誘発能力をスタックに乗せるか乗せないかを選択する。
解説
・Aは腹心の誘発に気付いていたとは示していない。そして誘発を解決せずに次の行動をとった⇒誘発忘れが成立。
・腹心の能力はライフを支払ってカードを得るということで「コントローラーに対して有益でありゲームを不利にするものではない。」という扱い⇒誘発忘れをしたことについて懲罰対象とはならない。
・誤りが1ターン以内に発見された。誘発能力中に何かを選択肢がなかった。⇒Bは誘発能力をスタックに乗せるかどうかを決めてもよい。
まとめ
自分にとって有利な誘発を忘れた場合は特に懲罰が発生することはない。また、ライフを減らして対価を得る能力は基本的に自分に有利なものとして扱われる。
体験談
GP神戸で4色ラリー使ってた時「集合した中隊」から出た「地下墓地の選別者」のトークン生成を忘れて自分でジャッジ呼んだけど特に警告もなかったのを思い出しました。とりあえず「対戦相手に誘発を置くかどうか選んでいただきます」だけですみました。でも結局こっちが不利になるし油断していると取り返しのつかないミスを働くので誘発はちゃんと確認しなければなりません。
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