引用:MTGwiki
http://mtgwiki.com/wiki/%E8%AA%98%E7%99%BA%E5%9E%8B%E8%83%BD%E5%8A%9B

誘発型能力は「〜とき/when」「〜たび/whenever」「〜時に/at」の語を含む一節から始まる「誘発条件、効果」という書式で書かれている。

誘発型能力は、誘発条件に書かれたイベントが起こるたびに1回誘発する。誘発した時点では、誘発型能力はスタックに置かれない。



某所の問題で場に出たときに緑を選択した「魅了縛りのカカシ」と「ネシアンの狩猟者」がいるときに「安楽死」を「ネシアンの狩猟者」に唱えたらどうなるというのがあった。

私は「魅了縛りのカカシ」と白緑で1/1のエルフトークン3体が場に残ると答えた。
これは不正解だった。

正解は白緑で1/1のエルフトークン3体が場に残るだった。


引用MTGwiki
「魅了縛りのカカシ」:http://mtgwiki.com/wiki/%E9%AD%85%E4%BA%86%E7%B8%9B%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%AB%E3%82%B7/Lurebound_Scarecrow
「ネシアンの狩猟者」:http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%8B%A9%E7%8C%9F%E8%80%85/Nessian_Courser
「安楽死」:http://mtgwiki.com/wiki/%E5%AE%89%E6%A5%BD%E6%AD%BB/Mercy_Killing



解説
何を間違えてたかというと誘発条件が成立したのが呪文を解決している間であったとしても誘発するということを認識してなかった点。

「安楽死」を唱える。戦場には「魅了縛りのカカシ」と「ネシアンの狩猟者」がいる。

「安楽死」の解決に入りまず「ネシアンの狩猟者」を生贄にする。戦場には「魅了縛りのカカシ」のみとなる。

「魅了縛りのカカシ」の誘発条件「あなたが選ばれた色のパーマネントをコントロールしていないとき」が成立。誘発が発生する。

「安楽死」の解決を続ける。白緑のエルフトークンを3体出す。

「安楽死」の解決を終える。戦場には「魅了縛りのカカシ」と3体の白緑のエルフトークン。「安楽死」の解決中に発生した誘発能力をスタックに乗せる。

誘発能力の解決に入る。「魅了縛りのカカシ」を生贄に捧げる。

戦場には3体の白緑のエルフトークンが残る。


つまり、誘発条件として採用されるのはプレイヤーが優先権を得るタイミングの状況だけではなくいついかなるタイミングであっても参照されるということである


言われてみると今までも呪文の解決中に誘発っていうのはあったと思う。(ブレストの一枚目の奇跡)。とりあえず呪文を解決しきってからスタックに乗せるというぐらいの認識だったけどこういう問題に出会うとルール的にどういう理屈になってるのか勉強になる。

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